住宅の間取り

階段の位置は間取りに大きく影響する

間取りと階段の位置
階段の位置は住宅の間取りに大きく係わってきます。階段の位置(昇り口)をどこにするかは、お子さんの友達などの来客者が2階に上がる時、リビングを通らせたい派(誰が出入りしているのか把握したい方)と通らせたくない(一々顔を合わせたくない方)の2つにハッキリと考えが分かれる様ですね。

 

階段の形状は大きく分けて、コの字階段・L型階段・直線階段の3つかと思いますが、各住宅会社の天井高設定で段数も決まるので自ずと2階のどの位置で昇りきるかも決まってきます。

 

この2階に昇りきった位置が2階の間取りに大きく係わってくる訳です。

 

2階に昇りきった位置から各部屋まで移動するスペースが当然必要なのですが、「お客様の2階の間取りの要望を叶えるには階段を登りきった位置がここだとスムーズなんだけど、これだと1階の間取りの要望に添えない」と住宅会社のプランナーは頭を悩ませるのですね。

 

腕の見せ所です。

 

建築工法によって若干の違いはありますが、木造在来軸組み工法やツーバイ工法の場合、建物の強度を確保し2階の重さを受ける為に重要となる柱や壁があります。又、プレハブ工法であれば、工場で施工するプレハブユニットのスパン規格が決まっています。この事情により、住宅の間取りを制約なしで好き勝手にプランニングする事はできません。

 

まともな住宅メーカーは、建物強度に不安が残る様なプランは作りませんし建物の強度をしっかり保ち法基準以上の安全を確保できる社内ルールを設けて施工している会社が殆どです。

 

間取りの打合せの中で「できる」「できない」といった言葉を言われる場面もあるかと思いますが、要望の部分での歩み寄りやアドバイスを受け入れる事も必要ですよ。

 

全ては、これからあなたが建てようとしているマイホームを、生活の場としても建造物としてもしっかりしたものにする為の打合せでありアドバイスなのですから。

 

因みに、リビング階段は(天井吹き抜け無し)、リビングの暖房面で不利です。実は私の家がそうなのですが、やっぱり冬は階段からの冷やっとした空気を感じます。まあ、こちらは東北地方なので、暖かい地域では大丈夫なのかな?一応書いておきます。

スポンサードリンク