住宅の間取りと子ども部屋

住宅間取りの中での子ども部屋の存在

住宅の間取りと子ども部屋
お子様がいらっしゃるご家族の場合、当然、子ども部屋を造られます。建て坪40坪前後で、1階にリビング・ダイニング・キッチン・脱衣所・お風呂・トイレ+和室1部屋、2階に寝室・子ども部屋が2部屋の4LDKというのが定番ですが、今までお会いして来た皆様方、子ども部屋に対しての考え方が大きく分かれます。間取りの優先順位の上位に考える方と下位に考える方。

 

優先される方の理由としては「お友達を連れてきても大丈夫な広さを考えてあげないと可哀そう」「自分は専用の部屋が無かったので、子どもには同じ思いをさせたくない」という二つですね。

 

最下位の方は「子ども部屋として使うのはそんなに長くない、いずれ家を出ていなくなる」と言う理由です。

 

どの様に考えるかはそのご家庭の問題なので、何が良い悪いのお話ではないですが、子ども部屋が2部屋必要だけれど様々な事情で1部屋5帖取れるかどうか・・・という時に「とりあえず2部屋繋げておいて、大きくなったら2部屋に壁で間仕切りするなり考えればよろしいんじゃないですか?」といったやりとり。

 

これ、良くないと思います。仲良し姉妹で子ども部屋を2部屋あえて繋げた間取りでお引き渡ししたお宅もありましたが、その後、アフターメンテナンス等でお邪魔してみると、皆様そのまんまでした。建物完成〜お引っ越しの後に待っているのは住宅ローン返済の日々。

 

そんな中、部屋を間仕切り壁で二つに分ける工事費を捻出するのは大変なんですね。

 

最近は、学校から帰ってそのままリビングで宿題をやるお子さんが多いとか。小学校〜中学校位まで子ども部屋は殆ど使われてなく、精々寝る時位というのが現状の様です。

 

そして、子ども部屋と言えば「ロフト」

 

モデルハウスにこれが有ると、多くのお子さんが喜びます。たまにお父様も。

 

多くは室内に飛び出したクローゼット上部に造られるケースが多いですが、これも、お引き渡し後に有効活用されている方に会った事がありません。大体が物置代わりになっています。

 

そして、子ども部屋に室内へ飛び出したクローゼットを造ること自体、私はお勧めしません。

 

先々、どの様な使い方に変化して行くか解らない部屋に室内へ飛び出したクローゼットは如何なものかと強く感じます。

 

部屋は四角のスペース全てを使える様にしておいた方が良いです。

 

お子さんが小さいうちは、整理ダンスで充分。ハンガーに掛ける必要の有る洋服は寝室のクローゼットにしまってあげれば良いと思うのです。

 

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